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第六回テーマ 『10年後の東京(日本)』


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No.1 茨城県 小田浩 35歳

『10年後の東京、江戸への回帰』

江戸の昔に戻り、再び「自給自足」のできる町づくりを提案します。
高層ビルの屋上では太陽光発電をして、「自分が使うエネルギーは、自分で創る」を実践する。またビルの合間の空き地では、有機農業で野菜作りを家族や隣近所で楽しむ。都心部の小川に戻ってきたトンボやメダカ、ホタルたち。こうすれば、近年問題となっている「ヒート・アイランド現象」も防げるだろうし、資源の節約、食糧自給率の向上にもつながる。
そして2010年東京オリンピックで訪れた外国人が、帰りたくなくなるような魅力ある観光都市。子供も大人もお年寄りも、日本人も外国人も、誰もが安全に幸せに暮らせる、「会えば必ず誰もが挨拶を交わす」人情味あふれる町へ。
「10年後の東京」では、新しい「江戸時代」が始まる!


No.2 吉田武治 63歳

電柱の地中化が景観を変える
日本の都市の空を覆う電線が蜘蛛の巣のように都市景観を阻害している。私の住んでいる浦安市は三方を海と川に囲まれ東西線と京葉線とのアクセスも良く、さらに舞浜地区に世界的なレジャー施設である東京ディズニーランドや周辺では国際級の大型ホテル群や多目的ホールも建設されるなど、都市化、国際化が進展している。隣接するお台場地区も一体的な運用が図られており、国内外を含めた多くの観光客で溢れ、活気がある。このような街の景観を阻害しているのが電柱と電線である。平常時でも死角となり交通事故などの災害を誘引させる恐れがある電柱だが、先ほどの中越地震のような震災時には倒壊による直接的な被害だけでなく、その後も道を塞ぐことによって交通が寸断され人命救出や消防活動に重大な遅滞をもたらす恐れがある。10年後の東京は電柱・電線を地中化して、安全・安心と魅力ある景観を目指すべきである。


No.3 岡山県 かかし 70歳

10年後の東京の姿は二面性を孕んでいるとしか考えられない前者は従来の東京一極集中型の時代が持続し東京五輪は成功すると思う,その頃の日本は中国経済の頭打ちと共にインドとの経済交流が盛んとなり国内の生産活動が見直され活発化する東京の国際空港は成田では遠すぎるのでもっと近距離の東京湾の何処かに国際空港建設が検討され十年後には利用される,現在の自衛隊は日本自衛軍として軍事化が進み北朝鮮政権は困窮崩壊し中国の支配下となるこの頃の脅威はロシアの再台頭であるアメリカ,ロシア中国が軍事的最強国として世界に緊張を与える事になる一方後者の十年後の東京は自然災害の驚異的進展と共に関東大震災以上の震度8クラスの巨大地震が発生し関東地方から東海地方は壊滅状態となる大都市東京は完全に麻痺状態となり完全復興までに数年の歳月を要する事になる無論オリンピックどころか世界からの救援隊が来日する事となる。


No.4 神奈川県 天空 19歳

10年後の東京は今よりも住みやすい都市になっているだろう。2016年に東京オリンピックが開催され、それに合わせて、魅力的な都市に変わっていく。具体的には、新たな環状線開通、街路樹・公園・学校に植樹されて緑化する、河川の再開発によるリゾート化、電線を地中に埋めることによる景観の美化、治安がよくなるなどである。そのようなすばらしい東京にするためには、民間と行政が協力しあっていかなければならない。


No.5 埼玉県 秘剣にごり酒 56歳

10年先の東京を考える前に、12年前のことを思い出してみたい。阪神・淡路大震災のあの朝のことである。あの時我々の政府が何をなし、なさなかったかを振り返ることが未来を見据える前提になる。結論すると、政府はまったくの無策だった。当時の村山総理は自衛隊の災害出動を拒み、徒に被害を拡大した。シビリアンコントロールが軍事組織を起動させる唯一のシステムであることは無論だけれど、国民がその選択を誤ると大変なことになる証左だ。いま、「憲法」や「軍」を巡る論議はかつての不毛な神学論争から脱し現実味を帯びてきつつある。この傾向はさらに急速に進むだろうし、そうでなくてはならないと思う。東京から日本を変えてきた都政。さらに加速してゆかなくてはならない。2016年の東京オリンピックのファンファーレは、国軍の軍楽隊によって高らかに吹き鳴らされることを確信している。


No.6 東京都 破滅庵大震斎 35歳

無責任な国民性だろうか、近い将来、必ず来ると分かっている大震災に対して、皆「いつか来るだろうが、今日は来ないだろう。」と思っている。再開発の名の下に、古い町並みは実証されたことのない耐震構造の超高層ビルへと変貌を遂げ、液化するだろう湾岸地区にまで超高層のマンションが林立して、その槌音は今日も止まない。

安政大地震から関東大震災までが68年。それから既に84年が経過した。震災によって旧・東京は壊滅し、疲弊した日本がその後、転がり落ちた道程は誰もが知るところである。
「来て欲しくない」未来にただ目を瞑り、耳を塞いで壮大なババ抜きを続けるのは、脳天気なサラリーマンか真の勝負師に任せるとして、石原都政にはより堅固な対策を求めるところである。この壮麗な都庁舎が、凌雲閣になってしまう前に。


No.7 神奈川県 ゆみちゃん 46歳

東名高速で、1時間足らずの所に住む私が、多摩川を超え、都心に近づくとまず感じることは、空気のよどみ。田舎物の私は、この町では何を食べても美味しいと感じることができない。人は食べながら、どれだけの空気を一緒に飲み込んでいるのだろう。樹木を2倍にするのも悪くはないが、都心で健康に育っている木を目にすることはほとんどない。

風を送って、空気を動かせないものだろうか。湾岸のビル1棟で風の流れが変わったと聞く。そして水の流れも有りかと。町中に、流れる水のせせらぎはいかが?噴水も。温度の違いで風が起きる。空気が、季節が流れていくようなイメージ。日本橋だって、流があったなら。都会を浄化するのは、水、ということで如何なものでしょう。10年後の東京は、水の都。


No.8 千葉県 宮野菊丸  44歳

東京は日本の首都だ。日本中の人が何だかんだ言っても皆東京に注目し、いい意味でも悪い意味でも東京に習う。その東京が緑で一杯になっても、交通の便が良くなっても、それが一体なんであろう。それは東京の問題を解決しているに過ぎない。大きな問題になると都知事は「それは国の問題ですから」と逃げるが、それはその通りかも知れないが、実質日本を背負って立っている本当を暗に意識した動きをして欲しい。

今の日本に足りないのは「心」であると思う。高度成長期を過ぎ空虚となった時代に、次に来るのはITだとか、訳のわからない環境を推奨したり、教育問題解決等、次世代を育む前に、その子供を育てている病んでいる大人を何とかせねばならない。「週休三日・違反会社には罰金」「それでは国際的に立ち遅れる?」「そこを何とかせい!」そんな人間の可能性、創造力にかける政策を期待する。あらかじめ想定された枠に誘導するなどつまらないことだ。


No.9 東京都 ロビースト 60歳

特殊都市化する10年後の東京

東京は、さらに「特殊都市化」する。特殊性は、資金集中都市化、情報生産都市化、格差極大化などの要素が混在する。一方、人口集中から人口拡散化が進行するものとみられる。その根底をなすものは、インターネット社会の完全定着化が前提となるわけである。よって、都市政策推進におけるキーとなるのは、「インターネットフリー機能をどれだけ拡散できるか」に掛かっている。 人の移動が環境汚染を加速する一方、消費性向を高める要因でもある。インターネット普及・定着によって、新たな市場創造が促進されるが、GDPを押し上げる程の力を出せない。よって、そうした時代に臨み、「市場が地域や国内市場から世界市場に転換される」との認識を高めることと意識転換を図らなければならない。


No.10 とんぼ

民主と自由と平等、戦後の日本人が掲げた目標は確かに到達するだろう。その代償の大きさを誰もが薄々気付いている。けれども本当のことは知りたくない。
それは家族の崩壊である。今頃教育再生会議で場当たり的に策を講じても間に合わない。何故なら三大目標を肯定したままだからである。


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