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小論文コンテスト 第六回テーマ 『10年後の東京(日本)』 ベスト5作品

読者投票の結果、以下の作品がベスト5に選ばれました。
たくさんのご応募、ご投票ありがとうございました。
また応募作品一覧はこちらからご覧になれます。

No.1  埼玉県 新ちゃん 27歳

昨今の1年は昔の10年に相当すると言われ、10年後とは昔の100年後を論じることになる。楽しみであるとともに少し夢物語になる。さて、1964年に続く東京オリンピックは招致・開催、いや是非とも実現しなければならない。世界にアピールできる場づくりだけではない。現在、景気は好景気に向かって進んでいると思いたいのだが、真の好景気を迎えるためにも、オリンピック需要が必要なのである。およそ50年前の東京のオリンピック特需のように、東京はもとより日本の景気回復の特効薬になるに違いない。その際、日本のシンボルとして新皇居の建設が望まれる。果たして現在の皇居の使われ方はいかがか。象徴としての天皇にふさわしく、日本の伝統を生かした、高層のものを望みたい。これらを踏まえた新東京の計画づくりによってのみ、東京、いや日本の再生は期待できる。


No.2  神奈川県 ゆみちゃん 46歳

東名高速で、1時間足らずの所に住む私が、多摩川を超え、都心に近づくとまず感じることは、空気のよどみ。田舎物の私は、この町では何を食べても美味しいと感じることができない。人は食べながら、どれだけの空気を一緒に飲み込んでいるのだろう。樹木を2倍にするのも悪くはないが、都心で健康に育っている木を目にすることはほとんどない。

風を送って、空気を動かせないものだろうか。湾岸のビル1棟で風の流れが変わったと聞く。そして水の流れも有りかと。町中に、流れる水のせせらぎはいかが?噴水も。温度の違いで風が起きる。空気が、季節が流れていくようなイメージ。日本橋だって、流があったなら。都会を浄化するのは、水、ということで如何なものでしょう。10年後の東京は、水の都。


No.3 東京都 ロビースト 60歳

特殊都市化する10年後の東京

東京は、さらに「特殊都市化」する。特殊性は、資金集中都市化、情報生産都市化、格差極大化などの要素が混在する。一方、人口集中から人口拡散化が進行するものとみられる。その根底をなすものは、インターネット社会の完全定着化が前提となるわけである。よって、都市政策推進におけるキーとなるのは、「インターネットフリー機能をどれだけ拡散できるか」に掛かっている。 人の移動が環境汚染を加速する一方、消費性向を高める要因でもある。インターネット普及・定着によって、新たな市場創造が促進されるが、GDPを押し上げる程の力を出せない。よって、そうした時代に臨み、「市場が地域や国内市場から世界市場に転換される」との認識を高めることと意識転換を図らなければならない。


No.4 東京都 平春枝 49歳

東日本の歴史は国内外にあまり知られていない。しかし東には古代ー中世ー近世ー近代ー現代を順序良く体験できるルートがある。巨大古墳のある行田市から中世を色濃く残す東村山市へ、さらに江戸情緒のある浅草、近代の力となった中小工場、そして高層ビルの都心。観光バスで一日で十分回れるコースである。そして昼食時の東村山市では一時間の自由時間をとり希望者には地元の家庭や普通の食堂あるいはコンビ二などで日本のごく普通の食事を取って貰う。今は郷土史の研究が盛んなのでそれをもとに簡単な英語の小冊子を用意する。その他細々とした案内は大学生のボランテイアを募る。十年後にはこの観光ルートを確保したい。いたずらに観光地化するのではなくそれぞれの地域の歴史的環境を保存しつつ地域のひとびとを巻き込みながら東京を中心とした、一大テーマパークを作りたい。


No.5 東京都 クンチャン 69歳

超先進工業国の技術を駆使し、2016人乗りマンモス旅客機を開発して、東京オリンピックには各国役員・選手・観光客団を乗せて横田飛行場に飛来させる。メーン会場までの自動車専用道も建設してアクセス利便とする。ミサイルを使った攻撃やテロは、簡単に防げるようになり、安心して競技を続行できる。それはIT技術の更なる開発により、隣国から何百発のミサイルを発射しようとも、軍事衛星から発する自動リモコン操作により、ミサイルはUターン。天を向いて唾ならぬ、発射国首脳の頭上で炸裂・憤死。ミサイルのみならず、敵国の戦闘機・軍艦はみなこの方法で処理。我が大日本国は兵力もイージス艦も全く使わず、相手のフンドシで叩きのめす。2016年よ「早く来い」。


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