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第二回テーマ「肉」応募作品一覧
作品一覧リンク 1 2 3 ベスト15

No.41 大阪府 森勇 71歳

 BSE、鶏と食肉問題は深刻であるが同時に我が国の食糧自給率のいかに脆く危ういものかを再認識させた。
 牛丼で今更並んでどうなると思うと共にトイレットペーパー問題を思い出し笑えない。これでは諸国に援助と称して食料を送る前に自国の食糧自給に問題なきやである。以前食糧安保という言葉が語られたが我が国は人口稠密いずこの国より自給率の悪い点をこの機会にみんなで再認識なかんずく為政者は考えるべきである。人道援助と称して必要な人の口にはいるかどうか判らないお人好し援助など余裕はホントはないのではその証拠に昨年の米の不作で今年は備蓄があるから大丈夫とは凡そ頼りない話である。不作は続かないとの保証はないからだ。肉や鳥問題を私は日本の食糧安保の考え方と緊急時の外国の冷厳な対応まで考慮した米その他の主要食品の国内自給について天の与えた警鐘だと受け止めている。


No.42 ふかさわ

人間には『筋肉』と『ぜい肉』のバランスが大切だが…
『酒池肉林』ということわざがある、殷の紂王からでたことわざらしい。側近を虐殺し、悪女にそそのかされ…殷の滅亡の人物だ…(独裁者とは古来から本質が変わらない)

さて、北朝鮮の金正日はどうか?『酒池肉林』の状態で、紂王を見ている錯覚に陥るが…

日本はこの『酒池肉林』状態の紂王を打倒して、『邦人保護』をしないといけない。

『心のぜい肉』は、『惰眠』や『平和ボケ』を誘うだけで、青年を臆病にする…

今こそ、『心のぜい肉』を取り払い、『報道』『教育』『歴史』の真実を追究し、『日本国民』として『個々が何をするべきか?』を考えなおそう! 

『心のぜい肉』をとる…これも『立派な愛国心だと思う』


No.43 三重県 川崎行洋 32歳

 人類の末期がここに迫ったか?!そんな思いのする「肉」がらみ諸問題が続発している。他の肉食の獣のように、人類もまた食物連鎖上位種の一つでしかないことを、再認識させられたように思う。いくらかの進化に胡坐をかいて、自ら持っていた高潔な理性や情念をもドブに捨て欲の限りに突き進すんできた一種を、まるで何かが戒めているようだ。地球が、その行き過ぎた進化の揺らぎを修正するがごとく、本来の位置(ニッチ)に当てはめ直そうとしているのか。我々は「くらうな」「おごるな」「破壊するな」と責められ、もう一度我に立ち返らねばならないのかも知れない。


No.44 東京都 石野達也 21歳

 雪印食品の偽装牛肉事件が問題で、兵庫、北海道、埼玉各道県警と警視庁の合同捜査本部は、約二億円の詐欺容疑で元本社ミート営業調達部長、畠山茂容疑者ら五人を逮捕し、清算法人として存続する同社の本社や各容疑者の自宅などを家宅捜索し、その後雪印食品は解散した。雪印ブランドは大きく失墜したわけだが、現在は犯罪とされている牛肉偽装については、高度経済成長からすで行われていたことである。それが現代社会の多くの国民は犯罪と思われてきたことを考えれば、国民の価値観は日々変化していることが理解出来る。このことから日々容認されていることは容認されなくなり、何年後かには犯罪となっているのである。例えば日本においては1945年大東亜戦争敗戦までは敵国人の殺人は犯罪ではなく奨励されていた。BSEの問題も以前からあった問題であり、突然大手牛丼チェーンの吉野屋が牛丼の販売を休止して、大きく報道することはおかしいことである。


No.45 東京都 ネット姫 46歳

 牛肉、鶏肉、そして豚肉・・・
 世間は肉がなくなると連日のように
 報道でも大騒ぎ。

 しかし、肉は一ミリグラムも欲しくないと
 テレビや女性雑誌ではお肉をなくすことに狂奔して、
 挙句の果てに死人まで出る始末。

 一方では欲しくない、
 片やどうしても欲しい。

 一体どうなっているかと問いたい。

 流行や商業ベースの扇動には乗らないアタシは
 どっちでもかまわないけど。


No.46 岐阜県 伊藤哲也 28歳

 肉といえば思い出すのは 過去の俺の腹の贅肉。毎日工場で、単純労働、帰っては、酒をがぶ飲みし適当に、おかずを造っては、食べ、飲んでは、造る、テレビなどで、うまそうな料理が放送されれば、真似し、造る。それが、結構うまい。それが、1年ぐらいつづいてから、腹が、父親よりでていたことに、気づいた。 父親は毎日晩酌をするが、それが、36年続いているが、少し、ぷっくりしているくらいで、肝臓もわるくない。やっぱり俺には、酒は合わない。脂肪肝にもなった。まあ、まわりには、女ひとりいないし、彼女もいない。家には、引きこもりの姉もおり、父親も縁談すら紹介してはくれなかった。 まあそれから、仕事をやめ、勉強と、いろいろやったが、結局姉に引きずられ、病院がよい。それから、努力して、やせ、酒もやめ、睡眠薬も完全にやめた。 まあそれから、バイト先で、モー娘。の歌に出会いモー娘が心の彼女という訳だ。(現在進行中)


No.47 北海道 肉将軍 23歳

 肉と聞いて想起するのはやはり昨今流行のセックスである。BSE問題など様々な肉問題は、人間へのセックスにまで浸透してくるのではないか。


No.48 愛知県 中西現 28歳

 肉に対する不安が消費者に蔓延している現状だが、私が思うにそれは報道による誇張が原因なのではないのだろうか?

 つい数十年前までは冷蔵水準はそれほど良いものではなかったであろう。基本的には火を通せば肉も魚も多少は傷んでも食べることが可能なのだから、神経質にならなくてもいいのに。現に他のアジア、中南米では市場で蝿がたかっている肉を売っている。食べて腹を壊してもそれは買った側の調理・処理の仕方で、それによって売り手に賠償を請求することはないであろう。
 
 報道に煽られて、オージービーフを買ったり豚肉を買ったりする人々の安直さ、無思考さが末恐ろしいと思う。食べたくなければ食べなければいいのに。食べたくても食べられない人も国もあるのだから。


No.49 京都府 池田治郎 24歳

「あ、ここの肉、君の地元の黒豚使ってるみたいやで」
京都三条のとんかつ屋に初めて入ったのは、友人のこの何気無い一言がきっかけだった。以来すっかり同郷の黒豚のとんかつを気に入ってしまい、朝日会館で映画を観た後や、寺町や河原町の古本屋をうろついたついでなどに機会があるたびその店に立ち寄っていた。
 生まれ育った故郷の食べ物を遠く離れた街で口にすると、懐かしさと嬉しさが同居したような何とも言えない感慨を覚える。文字通り、自分の血となり肉となった故郷の食物が、全く環境の異なる土地で再び自らの体内に入ると、体が不思議なほど心地良くなる。
 年末に東京でこのとんかつ屋の支店を偶然見つけたときは嬉しかった。大学時代の友人に連れられて、色々な店で食事をしていても、どうも体が受け付けなかったのに、黒豚のとんかつは気持ち良く胃に入った。
 やはりクニの食物は良い。故郷の味を噛み締めるたびにそう思う。


No.50 福岡県 momochan 50歳

 母が朝「こんばんはステーキよ!」っと言って私たち兄弟より先に仕事に出かけた。私と弟は、晩御飯のステーキのことを話しながら学校へ向った。
 学校の勉強は楽しくはなかったが、ステーキのことを考えると1時限、1時限があっと言う間に過ぎてしまい、学校の一日が終わった。
 家に帰ると母は、まだ帰ってきていない。私と弟は、風呂の水汲み、七輪おこし、庭掃除、母が帰って来るのを今か今かと待っていた。
 母が、夕暮れ時にニコニコ笑いながら帰宅、すぐに私たち兄弟の顔を意味ありげに見ながら晩御飯の用意に取り掛かかった。父が帰って来るのを待って父子で風呂に入り、上がったころには、飯台に憧れのステーキが4枚のお皿の上にのせられ、きちんと並べられていた。
 ステーキ、忘れられない「鯨」の分厚いステーキ、今懐かしく思い出す我が家の晩御飯の特選メニューであった。


No.51 埼玉県 スヅキケンヂ 23歳

 風が吹く→ウイルスが蔓延する→牛・鯉に続き鳥が日本から消滅→伝統の味を忘れる→私はアメリカに逃亡(留学)→YOSHINOYAのGYUDONを食う→英語で並盛り汁だく卵と頼めるようになる→ペパーダインに願書を出そうと思い立つ→北朝鮮埒あかない→中退して米軍に入隊→輸送機から富士を鳥瞰する→さうだ日本にかへろう→石原新党が出来ている→大望を抱いて入党する→日本の舵取りとなる→食肉産業復活を声高に叫ぶ→支持率が上がる→日本に動物が帰ってくる→猫も増える→鼠が減る→桶がかじられない→桶屋は…。
 失敗しました。人生とは思い通りにいかないものです。私は四月からアメリカに留学します。無闇に肥大した精神と、環境に過保護に守られていた肉体を外圧に晒してニュートラルに戻してきます。桶屋さんには悪いですが、でもこの国を背負うため、アメリカですき煮GYUDONを明治の志士よろしくがっついてきます。


No.52 東京都 たっく 31歳

 先日、牛丼屋の店先にできた列を見て73年に起きた石油ショックを連想した。「牛丼が食べられなくなるかモ〜」という一時的な危機感から、一杯の牛丼を買い求める人々の姿は異様に映った。
 豊かさと比例するように肉を消費してきた日本だが、国民一人当たりの消費量は欧米諸国に比べると遥かに少ない。歴史的に見ても、宗教上や風土上の制約により、日本人の肉食文化はそれほど深くない。にもかかわらず、あの長蛇の列である。
 一方、この騒動によって、食品業界の危機管理の実態も露呈したようだ。食料自給率が僅か4割の国に住む我々は、常に輸入が停止したことを想定して生活する必要がある。また、他の資源についても同様のことが云えよう。改めて自戒したい。
 と、口の大きさの数倍ある特大ハンバーガーを頬張りながら考えている。そして今夜は焼肉三昧。なぜなら今日は4年に一度の2月29(肉)の日だから。酒池肉林といこうではないか。


No.53 オーストラリア 武板NEMO 23歳

 私は豚肉が好きでよく食べます。なぜかというと味があるからです。チャーシューや豚トロ。最高。毎日日本のどこかで牛肉、豚肉、鶏肉のどれが一番か議論されています。そしてそこから喧嘩に発展したり。ここ最近は派閥同士の潰し合いも珍しくありません。肉はそれだけ大切なものなんですね。牛肉派、豚肉派、鶏肉派。一致団結、気合で敵に向かっていきます。食べられる側である牛、豚、鶏達だって自分達を盛り上げようと我等こそが肉界最強だと主張。彼等は彼等で潰し合っています。しかし最近は悪いニュースが飛び交い、BSEで牛肉派、鳥インフルエンザで鶏肉派の人気が減少。追い込まれています。豚肉派の勝ちか?牛肉派と鶏肉派は背水の陣でもう後がない!と言いつつその背にある水の中には魚がひっそりと。魚達には後も何もない。魚達は言っています。「俺達だって肉よ?」。魚肉も美味いっすよ。日本人ならどんどん魚も食べましょう。身体にいいし。


No.54 東京都 フリーザ 18歳

 以前のBSE騒動で牛肉から一気に離れていった日本人は今、どこへ行ってしまったのだろうか。輸入禁止前の牛肉の中に、BSEに感染しているものがあるかも知れないということは否定出来ないはずだ。それなのに今回は、必死に牛肉を追っている。先日、吉野家の前を通った。牛丼の文字が消されていた。ああ、本当に牛丼はなくなったんだなあと、肌で感じた。しかし、当たり前のことだが、この世から永遠に牛丼がなくなってしまうわけではないのだ。メディアはこのことを尋常ではないくらいに大きく、おもしろおかしく伝えている。そして、それに踊らされているかのように行列を作り、インタビューに答えている人々をテレビで見ていると、滑稽でならない。自分は今まで牛丼を数回しか食べたことがない。牛丼がなくなっても生活に何の影響も受けない。だからなおさら面白い。


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