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第二回テーマ「肉」応募作品一覧
作品一覧リンク 1 2 3 ベスト15

No.21 神奈川県 水沢直樹 33歳

 肉といったらやっぱり「あの肉」でしょう。
誰もが憧れ、一度は食べてみたいという肉。
そう、年輪のあるマンモスの肉!
骨付きを焚き火で焼いて・・・

別にアメリカ産の牛肉なんか無くたって良い!
「あの肉」誰か作って売り出さないかな?
大ヒット間違いなしなんだけど・・・。


No.22 埼玉県 仏教徒 24歳

 肉食が危うくなっている今だからこそ、日本人は一日か一週間でも肉を食べない習慣を作るべきだと私は思う。
 明治維新前まで日本人は、仏教への厚い信仰から肉食をタブーとしてきた(兎・鹿・猪など例外もあったが)。しかし現在では、我々は一日に一度でも肉を食べなければ生きていけない体質となり、今や米国に次ぐコレステロール大国だという。日本の伝統・食文化・健康体を取り戻す為に、私は一時的にでも肉食を考え直すべきだと思うがどうだろうか?牛丼だけでなく、ステーキ、豚カツ、焼肉など日本人の好物が食べられないのは忸怩たるものがあるが、「畑の肉」大豆や魚を沢山食べればいい。肉食を否定するつもりはないが、あまりにも肉を食べ過ぎるとキレやすくなって、肉好きのある国なんて他所の国に攻め込んでいるではないか。日本人も肉ばかり食べて、キレやすくなって欲しくない。


No.23 アメリカ合衆国 糸岡天童 23歳

 さぁ、今日はとある市場に来ていますけれども、まず目に飛び込んできたのは、どうやらテキサス産の馬刺らしいですね。なんでも自分は極上と自認している割には、身(実)の少ない事が多いとか。その後ろにぴったりくっついているのは、なんと従米ライオンの肉。親切にもう骨抜きしてあります。向こうの新潟産北京ダックは中国の発送(発想)らしいのでほっといて、泥棒ネコの肉なんて珍品もありますが、北朝鮮で随分な栄養(影響)はあっても、日本人には口に合いそうにないですねぇ。兎に角肉(憎)らしい。この鴨はお金を取らないそうです。なになに?「卒業したカモ?」とあります…。「森」の中の熊さんの童謡が聴こえるあちらでは、独特な臭みがあっても、近頃は精力(勢力)増進が話題の熊肉。おや、なにやら「中央」に人だかりがありますが、どうやら東京湾からヨットに乗ってきた鯨のようです。日本文化の肉の味。やはり国民の一番人気はこれでしょう!


No.24 東京都 吉田邦生 66歳

 アメリカの人口約2億7千万人、日本の人口は約1億2千800万人、確かな数字ではないが、合せて約4億人。 国民一人当り1年間に食する牛肉は、アメリカ人44キロ、日本人11キロと聞く。日本人が4年かかって食べる牛肉を、アメリカ人は1年で食べるに等しい。
 視点を変えれば、アメリカ人2億7千万人×4=10億8千万人の人達が食べても狂牛病が発症したという事例がないのに、農水大臣を始め、役人達が「輸入禁止」を唱えているのは滑稽にさえ思える。
 日本の農家を守るため、消費者の利益そっちのけで中国野菜を「セーフガード」と称して発動した議員達が、今回また日本の酪農振興のためと舞台裏で暗躍しているのでは・・と勘ぐりたくなる。
 アメリカ人にしたら、「日本人は何とニクらしい。」と思うことでしょう。「食べたくない人は食べなくてよいし、食べたい人は食べればよし。」と私は思います。


No.25 アメリカ もんち 19歳

肉という言葉で、嫌な体験を思い出しました。
日記にはこう書いてありました。

「あまりに私の心にズドンときたので書きます。晩御飯にチキンを食べました。今日のチキンはなんとなく変な味がしましたが、食べ続けていました。(中略)ふとチキンに目をやると、チキンから白い羽がいくつか生えていました。その瞬間恐ろしくなり、手を離しました。そこら中の動物を襲い、口じゅう血だらけになっている人間を、自分の中に見ました。
人間があえて隠してきたこと。人間は動物であること。そして人間を食べ、従わせる動物は存在しないということ。人間は動物世界の覇者、でも恐ろしく獰猛で欲深い・・。私は手を震わせながらできるだけチキンに触れないように、袋に入れて捨てました。やっと見えなくなっても、私の舌には味わうはずのない羽の味が、想像とともに5ミリ上のところまで来ていました。」

肉食動物・人間。
人間のもう一つの姿を知りました。


No.26 宮崎県 keibo 71歳

 肉体美への憧憬
「肉」と言えば、アプレゲールには肉体派女優の京マチ子さんを思い出す。でも理想的な肉体美を幾何学的に表現するならば、青春時代の女優北原三枝さんだろう。それは必要にして十分な条件を整えていて、あの「狂った果実」の瑞々しい容姿こそが、人々の理想とする肉体美への憧憬ではなかろうか。
 近頃の巨乳が目立つ姉妹などの肉体は、必要以上に過十分であり、理想とする肉体美には程遠いと言えよう。肉体派女優に憬れたアプレゲールでも同じ思いだろう。あれでセクシーを感じる輩は、サバンナの猛獣と同類でしかない。
 肉体美に人間としての美学を求めるには、芸術への研鑚とファッションのセンスを培う事が大切であろう。そこで人類が求める平和な理想とする環境が整う。肉体美への憧憬に古希を過ぎても余生を生き抜く気概となるのだ。今もなおアプレゲールは肉体美に恋焦がれるのである。


No.27 秋田県 英ちゃん 41歳

「肉」といえば今世間を騒がせている(というか世間が勝手に騒いでいる)牛肉を思い浮かべる方が多いと思います。が、私が住んでいる地域では昔から「豚」の消費量が多いです。今ではそれほど顕著ではありませんが、30年ほど前(私が小学生の頃)は、カレー、すき焼き、焼肉....ほとんど豚肉でした。勿論、肉屋に行けば牛肉もあったことはあったんですがなぜだか豚肉が売れていたようです。牛肉の問題で豚肉がクローズアップされてきているようで(また問題も出ているようですが)なんだか自分の事のようにうれしい気分です。(牛肉関係者のみなさまには申し訳ないですが)


No.28 宮崎県 いもがらぼくと 61歳

 米国でのBSE発生に端を発した牛丼騒動も、牛肉の在庫が尽きてようやく収まりました。俄牛丼ファンやお祭り男(女)、それにいつものマスコミも群がったバカ騒ぎが終わってやれやれです。他にも拉致問題やら何やらもっと大事な問題があるじゃろが。
 人間が食したものが体外へ出るまでの移動距離は約8mだとか。肉食動物のそれは約3m余り。人間は基本的に穀物食動物なのです。食った肉を8m分も体内に溜めておくと大腸ガンになるど〜〜。
 牛肉1kcal分作るのに穀物5kcal位必要だとか。穀物を牛に与えて肉を作り、その肉を人間が食う等という
遠回りをせず、穀物を直接人間が食う方が余程面倒がないし、だいいち5倍食える勘定になる。
 牛肉など薬食いで良いのです。明治以前、我らがご先祖様はそうしておりました。そして食糧安保等とは無縁の日々だったとお墓の中で申しておりました。


No.29 広島県 弁慶号 68歳

 この国では、健康のため動物性蛋白、特に牛肉をもりもり食べることは長い間悪行に近い存在であったが、つい最近、体力維持のために大切な食材という見直し説がテレビなどで言われ始めた。考えてみれば、その程度のことが今頃やっと判って来たとは医の世界も存外お粗末。
 折りしも、米国産牛肉のトラブルで、その牛肉が思うように口に入らないことになったのは何とも「皮肉」というべきか。更に、「苦肉の策」で豚肉で代用しようとしたら、これも危ない。洒落倒しているときではない、ったく。
 老舗の店が牛丼を作れなくなって、お客の反応がいろいろ報道されているが、お客は感傷を交えながらもサバサバしたもの。しかし、もしこれが主食だったらそうもいくまい。
「わっちは四足なら何でも食べる」「ならコタツも食えるか?」「いやあれは、あたるから喰わねえ」は江戸落語の一節だが、こたつでなくても当たるようでは「モー」困る。


No.30 東京都 Var 41歳

 日本はもともと食肉の文化を持った国ではない。古来から魚食を中心としてきたはずである。であれば最近世間を騒がせるBSE問題など何ほどの事は無いはずであろう。加えて日本人の腸は肉を消化するに適した長さではなく、大腸がんがとみに増加しているのは肉を基にした排泄物が長時間留まるせいでもある。このBSE問題を契機に再度日本の食文化を改めて見直し、下は児童から上は成人まで食生活の改善を積極的に志向するべきだろう。ファーストフードなどとくだらぬ米国の食に毒されいまや日本人の健康は危機に瀕している。その米国でさえ健康のために日本食を取り入れようとしている事を考えても、食肉中心的な食生活を国家的に改善すべきである。よってこの文化に関して他国から干渉されるべきではないし、魚、鯨、野菜など健康を増進はしても決して悪くはしない本来の日本食の文化・生活を取り戻すよう努力してゆくべきであろう。


No.31 愛知県 千間丸 48歳

 牛肉騒動、鶏肉騒動。私たちの食生活を考え直す、絶好の機会ではありませんか。周りを海に面している日本は、魚貝類を多く摂取することで、特有の性格を形成してきたのです。肉類の過剰摂取は、身体的に向上させたかもしれませんが、農耕民族の日本人の性格をも変えてしまいました。
 最近の家庭内児童虐待事件の多発、モラルの荒廃は目を覆うばかりです。私の住む田舎でさえ、治安の悪化が問題です。全て食生活が原因とは決めつけられませんが、心ある人たちは気付いていると思います。
 生まれた時からの食習慣が、日本の未来を決めるのです。魚貝類よりも肉類の離乳食を多く食べた赤ちゃんたちは、肉料理を好む子供になります。そして、攻撃的な狩猟民族の性格に成らざるをえません。純朴な日本人が絶滅してしまいます。
 日本の食料自給率の向上も絶対に必要です。牛肉の輸入が断たれたのを機に、もっと考えてみましょう食物を!


No.32 埼玉県 mori-3 69歳

 脾肉の嘆をかこつ、という言葉があるし羊頭狗肉という言葉もある。いずれも肉という文字がついている。前者は功名を立てられない無念さを言ったものであり、後者は見かけが立派でも実質が伴わないことを言ったものである。
 この場合肉はりょうほうともに否定的な意味で用いられている。そういえば肉という字は肯定的に用いられているのは少ない。肉が落ちる、肉を切らせて骨を切る。
 肉の話題が巷を賑わしているが、肉なんてものはそんなにたいそうなものではない。腹に入って消化されれば糞になって出て行くばかりのものである。それを各新聞紙が競って記事を並べ立てる。肉のない世間は希望も夢もない世の中だという風な論調になるのだ。ろくなことはない。
 牛肉がない、豚肉がない、鶏肉も同じ、とあってみれば、これはもう神様のいたずらにしか思えない。


No.33 三重県 中村賢治 55歳

『肉』
 昨年来、米国のBSE騒動で「吉野家の牛丼」がにわかにマスコミで取り上げられるようになった。牛丼、最後の一杯を食する客の周辺にテレビカメラの砲列陣を敷く姿は現代マスコミのレベルの低さを物語るものでしかない。マスコミは今回の問題の本当の核心を取り上げる意思が無いのか、能力が無いのか。 わが国においては食料の副食に過ぎない牛肉の輸入停止でこの騒ぎである。それも、わが国の判断で停止したものであった。もし、これが輸出国の事情で、食料全般または主食に相当する米や小麦などの品目であったらなどと考えると戦慄を禁じえないのだ。そしてそれは近い将来、必ず、現実となる。国は国民の生命を守ることに責任を負うべきではないのか。国民の命にかかわる大事な食糧を他国に依存することに何の警告も出てこない不思議の国日本。今回の騒動は天啓として受け止めるべきである。食料安保を今こそ語るべきなのだ。


No.34 東京都 純ちゃん

 鯨の肉を食卓に、なぜ鯨が食べられなくなったか。多くの国が捕鯨に反対しているからだ。ILOなど脱退すればいい。
 子供の頃、学校の給食で出た鯨の立った揚げが忘れられない。カレーショップで鯨が入っていたのを思い出す。(鯨が安かったからだ)鯨のベーコンや刺身、酒の肴に最高だ、ウマカッタナー。鯨は日本人の食文化だ。
 牛丼を食べなくてもよろしい、お役人様、鯨の肉を食べさせてください。


No.35 大阪府 おかちゃん 51歳

 動物が動物を食べることが地球環境に及ぼす影響を考えてみよう(よーく考えよう・・地球は大事だよ)。
 自然界には常に拮抗作用によるバランスを取ろうとする働きがありますね、今日の私たちの食生活はどうでしょう。
 肉食するためにどれだけの植物が使われているのでしょうか、確実に産業動物の餌となる農作物は相当な量必要でありその耕作面積は広大に必要となりますよね。
 今、肉食のあり方を人の健康と地球環境を考える事で見直すことが大切でしょう。
 決して肉食が健康に好くない事ではなく、人の食事のあり方を今見直す時期だと意識することが必要ではないでしょうか。
・・21世紀を考える一人として・・


No.36 東京都 日本を考える猫 41歳

 BSEも鳥インフルエンザも都合がよかった。これで日本の畜産農家を助けることができる。農水省はニコニコ顔だろう。そもそも米国では絶対に不可能な牛の全頭検査をしなければ輸入を認めないと言ってる農水省の言い分は「国民の牛肉に対する信頼感が理由」なのだそうだ。不安な国民がわれ争って牛丼を食べに行くと思っているのだろうか。国民が不安なのは情報公開をしない農水省なのだ。数年前には外国産が混ざっていることを知りながら食肉メーカーを助けるために牛肉を買おうとしたが、内部告発で失敗した農水省。すべて所管である、農家と農協、メーカーを保護するためだけに奔走し、狂牛病に感染していると噂が立つ程の歴代の農水大臣。他の省も多かれ少なかれ税金を無駄遣いしているから仕方ないが、今回の「肉」騒動は国民のためとうそぶくところがにく(肉)らしい。


No.37 埼玉県 くまのぱーさん 61歳

 人間は原始時代から悪食である。動物が生存するためにで何でも食べるのは人類だけで現在の繁殖体系が確立している。
 それが「狂牛病」「鶏インフルエンザ」のニュースに敏感に反応して連日「牛丼屋」の在庫がきれて最後の一杯にマスコミが押しかける様は恥ずかしいと感じないわが国の馬鹿どもにあきれています。
 三月になれば米国より牛肉は問題なく輸入されるのは明白です。
 単純に踊るあほうの日本人よ、別の視点で観察力を養わないと北朝鮮にも馬鹿にされアジアのピエロになってしまう事を学習しよう。


No.38 東京都 たこ社長 30歳


「にく………」
 言葉に出す…唾液が広がる。まるで肉汁のように、甘く、口の中に広がってゆく。
 幼い頃、ステーキなど、口に入れる事はなかった。
ある日、勝手で夕飯の支度をしている母が、「今日の夜は、ステーキにするから、お肉屋さんに行って、お肉を3枚買ってきて」と言った。
 私は、お金を握りしめ、お肉屋さんに繋がる坂道を一気に下った。肉屋さんには、いつものおじちゃんがガラスケースの向こう側から覗いている。
「ステーキ肉 3枚」私は握っていたお金を出した。
「これじゃ、豚肉しか買えないな…どうする?」
「…3枚買えるのを下さい」
 母は肉を食べない。だから、相場を知らなかったのだろう。今では、自分の稼ぎでステーキが食べられる。
 そして、その度、この思いでが頭を横切るのだった。


No.39 なみお

 いま、吉野家の牛丼販売中止で日本中が大騒ぎしている。
 そんなに牛丼が国民食であったとは、このマスメディアの大騒ぎで初めて知った。その牛丼の材料である米国産の牛肉がBSEの汚染で問題がある為に輸入中止での事だそうだが、当の米国ではそんな事は何処服吹く風の如く問題にはなっていないし、輸出先の日本に対しては何を大騒ぎしているかの態度である。
「食の安全」は確かに大切ではあるが、それにしてもこの国の国民に根無し草の如くマスメディアの動向で右往左往する国民性を見るのは私だけなのであろうか?
 そこには国民の中に無気力以外の何物も見当たらない。
 自分の意志で物事を決める勇気、覇気、行動力などがいつの間にか消え失せてしまっている。
 政治の中にその多くを見るが如く、自分の目で見て、物事を決める活力を取り戻せばもっと国民の犠牲も減らす事が出来るのではないだろうか。


No.40 神奈川県 へいさん 56歳

「肉」と聞いて最初に思い出すフレーズはやはり「讃えよ空の神兵を神兵を 肉弾粉と砕くとも 撃ちてしやまぬ大和魂」である。中学生のころ、この「空の神兵」の作曲者である高木東六先生に会った時の感激は、今でも忘れることが出来ない。自分が生まれるわずか二年前まで、祖父が父が兄が肉弾を粉にして祖国を守るために戦っていたかと思うと、この曲を聴くとき涙を禁じ得ない。今の日本はいったいどうなってしまったのだろうか。領土を不法占拠され、国民を不法拉致され、それでも黙って耐えるだけの腑抜けになってしまったのだろうか。「男とは、戦って死ぬものである」そんな気概を失った日本は滅びるのみである。「爆弾三勇士」しかり、先人の尊い精神を後世にしっかりと伝えることが、今我々に科せられた大きな使命ではないだろうか。

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