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第二回テーマ「肉」優秀作品ベスト15
読者投票の結果、以下の作品がベスト20に選ばれました。
たくさんのご応募、ご投票ありがとうございました。
また応募作品一覧はこちらからご覧になれます。
1 東京都 フリーザ 18歳
 以前のBSE騒動で牛肉から一気に離れていった日本人は今、どこへ行ってしまったのだろうか。輸入禁止前の牛肉の中に、BSEに感染しているものがあるかも知れないということは否定出来ないはずだ。それなのに今回は、必死に牛肉を追っている。先日、吉野家の前を通った。牛丼の文字が消されていた。
ああ、本当に牛丼はなくなったんだなあと、肌で感じた。しかし、当たり前のことだが、この世から永遠に牛丼がなくなってしまうわけではないのだ。メディアはこのことを尋常ではないくらいに大きく、おもしろおかしく伝えている。
そして、それに踊らされているかのように行列を作り、インタビューに答えている人々をテレビで見ていると、滑稽でならない。自分は今まで牛丼を数回しか食べたことがない。牛丼がなくなっても生活に何の影響も受けない。だからなおさら面白い。

2 兵庫県 情報開示人 70歳
"肉を切らして骨を切れ"

国連分担金、ODA 血税が国民への返り血に
BSE恐れるな、堂々と鯨肉文化へ回帰せよ
竹島切手、寂として声無き民主党、売国党の証明発行
政治は結果責任言い募り、鉛筆勤務、四六協定そのままに 副代表
とうとう出ました二枚舌 日本も 但し、これは小説
何時でも何処でも安心をお届けする、
友好親善の真綿に包み、反日の反復放送バカの壁
左翼造語何時まで続く暗雲ぞ、マスコミの仮面をかぶり
日夜攻撃
最新鋭の核ミサイル開発核大国、こちらは
黙々と廃棄原潜の処理負担
毒ガス処理、不審船引き揚げ漁業補償費支払いも、
同類項が際限もなく続きます
医師優遇税制何時までたっても廃止なし、介護保険は
天井知らずの新巨利権
地震大国の喫緊の最重点課題は自衛艦の病院船建造5隻、
但し神戸港へは入港できません


3 岐阜県 伊藤哲也 28歳
 肉といえば思い出すのは 過去の俺の腹の贅肉。毎日工場で、単純労働、帰っては、酒をがぶ飲みし適当に、おかずを造っては、食べ、飲んでは、造る、テレビなどで、うまそうな料理が放送されれば、真似し、造る。それが、結構うまい。それが、1年ぐらいつづいてから、腹が、父親よりでていたことに、気づいた。
父親は毎日晩酌をするが、それが、36年続いているが、少し、ぷっくりしているくらいで、肝臓もわるくない。やっぱり俺には、酒は合わない。脂肪肝にもなった。まあ、まわりには、女ひとりいないし、彼女もいない。家には、引きこもりの姉もおり、父親も縁談すら紹介してはくれなかった。 
まあそれから、仕事をやめ、勉強と、いろいろやったが、結局姉に引きずられ、病院がよい。それから、努力して、やせ、酒もやめ、睡眠薬も完全にやめた。 
まあそれから、バイト先で、モー娘。の歌に出会いモー娘が心の彼女という訳だ。
(現在進行中)


 4   大分県 藤原  38歳

 巷ではBSEを発端に、鳥インフルエンザ、鯉ヘルペス、SARSと言った感染症や伝染病の類が人類の健康や食糧事情を脅かしている。疾病も国際化が進み各空港や海港の検疫所をはじめ、厚生労働省の役割は重大かつ重要であるといえる。
 国民の財産や安全・健康を守るという観点からすれば政府は本腰を入れて鳥インフルエンザの対応に当たらなければならないだろう。市民はどの肉が安全か、卵は安全なのかといった事に躍起になっている。食文化が高度経済成長とともに急激に変化し、それに伴って生活習慣病に冒されていくわが国の状況を考えれば何を喰ってどのように生活していく事が美徳なのかが見えてきそうである。
 しかし、何よりもそのような世情に振り回されることなく質素であるがまごころのこもった本来の意味の馳走を食したいと希うばかりである。そして何を喰らっても何ともない丈夫な胃袋と肉体を持ちつづけたいと思うのである。


 5   大分県 駄利詠二 18歳

 肉を食いたい。ふと、そう思う。血の滴る新鮮な生肉を思う存分むさぼりたい。当然、どんな肉だろうがそんな事をすれば、生臭さに吐き気を催すだけだ。しかし、それでも生で肉を食ってみたい。
 自分のそんな願望を、少し変態的だとは思うが、実のところまともだとも思っている。近代の人間は、加工によって全てをフィクションに閉じこめてしまっている。フィクションの世界にこもってしまっている。何か手を加えなければ、食事一つ満足に出来ないなんて、寂しい。
 俺は、そんな閉塞感を打破したいのかもしれない。『ありのまま』なんて使い古された言葉を使いたくないのだが、それでも今、そんな気分だ。目の前に迫る、本質を直接感じてみたい。
 自分の中の単純な本能を感じてみたい。ほとばしるほどの感情を持ってみたい。自分の狂気を解き放ちたい。


 6   東京都 純ちゃん

 鯨の肉を食卓に、なぜ鯨が食べられなくなったか。多くの国が捕鯨に反対しているからだ。ILOなど脱退すればいい。
 子供の頃、学校の給食で出た鯨の立った揚げが忘れられない。カレーショップで鯨が入っていたのを思い出す。(鯨が安かったからだ)鯨のベーコンや刺身、酒の肴に最高だ、ウマカッタナー。鯨は日本人の食文化だ。
 牛丼を食べなくてもよろしい、お役人様、鯨の肉を食べさせてください。


 7   三重県 中村賢治 55歳 

『肉』

 昨年来、米国のBSE騒動で「吉野家の牛丼」がにわかにマスコミで取り上げられるようになった。牛丼、最後の一杯を食する客の周辺にテレビカメラの砲列陣を敷く姿は現代マスコミのレベルの低さを物語るものでしかない。マスコミは今回の問題の本当の核心を取り上げる意思が無いのか、能力が無いのか。 
わが国においては食料の副食に過ぎない牛肉の輸入停止でこの騒ぎである。それも、わが国の判断で停止したものであった。もし、これが輸出国の事情で、食料全般または主食に相当する米や小麦などの品目であったらなどと考えると戦慄を禁じえないのだ。
そしてそれは近い将来、必ず、現実となる。国は国民の生命を守ることに責任を負うべきではないのか。国民の命にかかわる大事な食糧を他国に依存することに何の警告も出てこない不思議の国日本。今回の騒動は天啓として受け止めるべきである。食料安保を今こそ語るべきなのだ。


 8   埼玉県 mori-3 69歳 

 脾肉の嘆をかこつ、という言葉があるし羊頭狗肉という言葉もある。いずれも肉という文字がついている。前者は功名を立てられない無念さを言ったものであり、後者は見かけが立派でも実質が伴わないことを言ったものである。
 この場合肉はりょうほうともに否定的な意味で用いられている。そういえば肉という字は肯定的に用いられているのは少ない。肉が落ちる、肉を切らせて骨を切る。
 肉の話題が巷を賑わしているが、肉なんてものはそんなにたいそうなものではない。腹に入って消化されれば糞になって出て行くばかりのものである。それを各新聞紙が競って記事を並べ立てる。肉のない世間は希望も夢もない世の中だという風な論調になるのだ。ろくなことはない。
 牛肉がない、豚肉がない、鶏肉も同じ、とあってみれば、これはもう神様のいたずらにしか思えない。


 9   東京都 吉田邦生 66歳

 アメリカの人口約2億7千万人、日本の人口は約1億2千800万人、確かな数字ではないが、合せて約4億人。 
国民一人当り1年間に食する牛肉は、アメリカ人44キロ、日本人11キロと聞く。日本人が4年かかって食べる牛肉を、アメリカ人は1年で食べるに等しい。
 視点を変えれば、アメリカ人2億7千万人×4=10億8千万人の人達が食べても狂牛病が発症したという事例がないのに、農水大臣を始め、役人達が「輸入禁止」を唱えているのは滑稽にさえ思える。
 日本の農家を守るため、消費者の利益そっちのけで中国野菜を「セーフガード」と称して発動した議員達が、今回また日本の酪農振興のためと舞台裏で暗躍しているのでは・・と勘ぐりたくなる。
 アメリカ人にしたら、「日本人は何とニクらしい。」と思うことでしょう。「食べたくない人は食べなくてよいし、食べたい人は食べればよし。」と私は思います。


 10 東京都 wicky 37歳

 最近BSEや鳥インフルエンザの影響で、行政当局からの規制等もあって、牛肉、鶏肉を食べる人が少なくなっている。牛丼を売らなくなった店も多いと聞く。
しかし、私はそんなにむやみに神経質になってそうした肉を食べないのは馬鹿げているのではないかと思う。肉を自由に食べることがどれだけ幸福なことであり、我々の食生活に重大な力を及ぼしていることか。
むしろこういう時期にこそ私は牛丼屋にエールを送り、どんどん牛丼や親子丼を食べたいとアッピールしたい。牛肉や鶏肉は我々の生活に必要不可欠なものだから。たとえそれを食べたから死んでしまったということになっても、私には何の未練も悔いもない。その肉がうまかったらそれでいい。


 11 東京都 日本を考える猫 41歳

 BSEも鳥インフルエンザも都合がよかった。これで日本の畜産農家を助けることができる。農水省はニコニコ顔だろう。そもそも米国では絶対に不可能な牛の全頭検査をしなければ輸入を認めないと言ってる農水省の言い分は「国民の牛肉に対する信頼感が理由」なのだそうだ。
 不安な国民がわれ争って牛丼を食べに行くと思っているのだろうか。国民が不安なのは情報公開をしない農水省なのだ。数年前には外国産が混ざっていることを知りながら食肉メーカーを助けるために牛肉を買おうとしたが、内部告発で失敗した農水省。
 すべて所管である、農家と農協、メーカーを保護するためだけに奔走し、狂牛病に感染していると噂が立つ程の歴代の農水大臣。他の省も多かれ少なかれ税金を無駄遣いしているから仕方ないが、今回の「肉」騒動は国民のためとうそぶくところがにく(肉)らしい。


 12 東京都 契爺 62歳

 物心ついたのは戦後だし、田舎育ちだったから、少年の頃は肉といったら鯨か、飼っていた鶏、獲った野兎ぐらいしか口にしたことはない。長じて北米を単身旅していたときの、肉に関する強烈な印象はいまも忘れない。
 NYなど各地で、1ドル99セントといった値段が売り物のステーキ屋がブロックごとにあった。そんな店であるとき、カルチャー・ショック(1969年夏、こんな言葉はなかった)に遭遇することになった。Tボーンステーキを平らげたあと、前のテーブルで同じものを注文した、どうみても70歳を超えた老婦人の食べぶりであった。
 食べ終わった皿を見比べて、全然違うことに気がついた。かたやしゃぶり尽くした真っ白な骨だけ、こちらは取りきれない肉片が付いたまま。勝負あった、肉食とはこういうことなのだ、と刮目させられたのだった。全頭検査をにべもなく拒否する原点はこういうところにあるのだ。魚なら負けないのだが……。


 13 東京都 ネット姫 46歳 

牛肉、鶏肉、そして豚肉・・・
 世間は肉がなくなると連日のように
 報道でも大騒ぎ。

 しかし、肉は一ミリグラムも欲しくないと
 テレビや女性雑誌ではお肉をなくすことに狂奔して、
 挙句の果てに死人まで出る始末。

 一方では欲しくない、
 片やどうしても欲しい。

 一体どうなっているかと問いたい。

 流行や商業ベースの扇動には乗らないアタシは
 どっちでもかまわないけど。


 14 オーストラリア 武板NEMO 23歳

  私は豚肉が好きでよく食べます。なぜかというと味があるからです。チャーシューや豚トロ。最高。毎日日本のどこかで牛肉、豚肉、鶏肉のどれが一番か議論されています。そしてそこから喧嘩に発展したり。ここ最近は派閥同士の潰し合いも珍しくありません。肉はそれだけ大切なものなんですね。牛肉派、豚肉派、鶏肉派。一致団結、気合で敵に向かっていきます。
食べられる側である牛、豚、鶏達だって自分達を盛り上げようと我等こそが肉界最強だと主張。彼等は彼等で潰し合っています。しかし最近は悪いニュースが飛び交い、BSEで牛肉派、鳥インフルエンザで鶏肉派の人気が減少。
追い込まれています。豚肉派の勝ちか?牛肉派と鶏肉派は背水の陣でもう後がない!と言いつつその背にある水の中には魚がひっそりと。魚達には後も何もない。魚達は言っています。「俺達だって肉よ?」。魚肉も美味いっすよ。日本人ならどんどん魚も食べましょう。身体にいいし。


 15 静岡県 かねちん 29歳

 私は29歳。「にく」の年。2月9日は,「にく」の日。だと思ったら,毎月29日が「にく」の日らしい。肉屋の陰謀か?BSEにより牛肉もダメ,鳥インフルエンザにより鶏肉もダメ,もし口蹄疫が発生したら,豚肉も羊肉もダメになってしまう。
 そうなったら,一体何の肉を食ったらいいのか?いや,そもそも肉を食うべきではないのか?もしみんなが(特にアメリカ人)ベジタリアンになったら,ひょっとして地球の食糧危機は解決してしまうのではないか?と思い試算をしてみた。
 日本ベジタリアン協会のHPによれば,肉食は菜食20人分に相当するらしい。アメリカ人と日本人がすべてベジタリアンになったら,(2億9000万人+1億2700万人)x20で約83億人となり,世界の人口62億9000万人を余裕で賄える数値となる。しかしながら,2050年には世界の人口は90億人を突破すると推定されており,結局は食糧不足の解決には至らないのである。


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